中小建設業のためのセキュリティ対策セミナーの開催(会長あいさつ文)
2026年08月18日 お知らせ
2026年8月18日(火)、群馬建設会館ホールにて「中小建設業のためのセキュリティ対策セミナー」を開催しました。
協同組合員、建設業協会員の各企業から約120名の参加をいただきました。
経済産業省が運用を開始する予定の「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策(SCS)評価制度」に対応した本セミナーは、セキュリティ対策強化の必要性が増している昨今において非常に重要な内容であり、関心の高さがうかがえました。
【青柳会長あいさつ文】
建設業協会の青柳です。全国建設業協同組合連合会と、ふたつの団体の会長として挨拶いたします。猛暑の中ですが、セキュリティ対策セミナーに参加いただきありがとうございます。地方の中小建設業の団体でこのサプライチェーン全体のセキュリティ対策セミナーが開かれるのは群馬が最初です。「守って攻める」、この研修会のコンセプトです。今日のセミナーをお聞きになって、それぞれの企業でリスク管理を考える「きっかけ」になればと思っています。
全国建設業協同組合連合会、略して全建協連を簡単に紹介いたします。昨年創立50周年を迎えました。建設キャリアアップシステムや経理事務士などの資格試験の振興基金も同じ時期の立ち上がりですが、お互い融資と保証の相互関係で出来上がったのがはじまりです。今では、時代の変化とともにそれぞれ業務形態は変わっていますが、全建協連は「総合補償制度・生命共済制度・共同購買事業・教育研修事業」など、従来からの事業の取り組みに加えて、業界の抱えている課題を凝縮して外に向けた活動を展開してきています。建設業で働く人たちのユニフォームデザインプロジェクトや仮囲いデザインコンテストに建築家のフォーラム開催や研修など、組合員に還元する事業を積み上げてきています。
「中小建設業に向けて開催していこう」と今回のセミナーを計画したきっかけは、経済産業省が年度末の3月に企業のセキュリティ対策状況を共通の基準で評価・可視化する制度を公表したことです。群馬の建設業協会で先月発表した「DXの進化とAIについて」のアンケート調査では、50%強の会員企業が意欲的に取り組んでいる状況が読み取れました。AIについて組織として取り組んでいる企業はまだまだ少ないですが、働き方を変えるツールとしてどんどん入り込んでくるような気がしています。デジタル人材としての若手技術者のキャリア形成に役立ってくるということです。「攻めのDXと守りのリスク管理」、両輪の輪を回すことによって、企業価値がしっかりと上がってくるものと期待しています。
先月も冷凍関連産業に向けたサイバー攻撃が大きな話題となっていました。サプライチェーン全体でセキュリティのレベルを上げていかないと、中小建設業でも狙われる時代になってきました。設計図書の管理から始まり、協力会社を含めた受発注者間のやり取り、JV体制内での情報管理など、様々な場面でのリスク管理が考えられます。今日の研修会、参加された組合員の企業にとって組織の活性化のツールとなって有益な成果をもたらすことを祈念して挨拶に変えます。よろしくお願いいたします。
主催 群馬県建設事業協同組合 一般社団法人群馬県建設業協会
企画 全国建設業協同組合連合会
※セミナーの概要は改めて掲載します。
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司会 全建協連 水谷専務理事 -
青柳会長 -
安田講師 ((独)情報処理推進機構セキュリティ制度グループエキスパート) -
高田講師(日本マルチメディア・イクイップメント㈱代表取締役) -
事業説明 全建協連 鈴木部長 -
会場の様子